FABRIC TOKYOのサステナブルアップデート #9 ブランドネームタグの素材にペットボトルなどを再利用したサステナブルな再生ポリエステルを採用

2022/11/30 プレスリリース

サステナブルアップデート#9

株式会社FABRIC TOKYOは、アパレル業界から持続可能な社会の実現を目指すための取り組み「サステナブルアップデート」の一環として、オーダーメイドのアイテムに付くブランドネームタグの素材に、廃棄されるペットボトルや繊維屑をリサイクルすることで生まれる「再生ポリエステル」を採用したことをお知らせします。

2022年12月以降お届けするアイテムから徐々に変更を開始し、2023年SSシーズン内をめどに全てのアイテムにおいて変更完了することを予定しています。

再生ポリエステルは、回収したペットボトルを利用して生産されていることから、通常のポリエステルと比較し海洋ごみの削減、脱炭素化といった地球環境の負荷軽減が期待できる素材です。ブランドネームタグへの採用は業界でもまだ珍しく、私たちにできる小さなことからアパレル業界におけるサステナビリティの実現に貢献することを目指します。

■ FABRIC TOKYOのサステナブルアップデートとは

株式会社FABRIC TOKYOは、「Lifestyle Design for All」をミッションに掲げ、カスタムウェアの民主化を通じて人生や世界を楽しくすることを目指し、オーダービジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」、働く女性のためのオーダーウェアブランド「INCEIN」を展開しています。

サービスを作っていく上でFABRIC TOKYOが大切にしている「HI-3(※)」と呼ぶ3つのフィロソフィーのひとつに、「HI-SUSTAINABILITY」があります。

労働者の搾取、多様性の欠如、環境破壊など、サステナビリティの観点からアパレル業界全体で取り組まなければいけない課題は多岐にわたります。そのような状況の中で、クリエイティブな発想で今の私たちにできることからサステナビリティの実現に取り組むチャレンジを「サステナブルアップデート」と呼んでいます。

※ PHILOSOPHY FABRIC TOKYOが大切にしている3つのこと
https://fabric-tokyo.com/pages/concept

■ ブランドネームタグ 再生ポリエステルの採用について

衣類やインテリア雑貨などで使われる「ポリエステル」。ポリエステルには多くの種類があり、各業界で利用されています。合成繊維の材料としては安価に手に入ることから、世界中で普及してきました。

ポリエステルを繊維化するときには、「ポリエチレンテレフタラート(PET)」という物質を原料にします。このPET(ペット)は、ペットボトルの原料と同じで、廃棄されるペットボトルや繊維屑をリサイクルすることで生まれるのが「再生ポリエステル」です。

ペットボトルをはじめとするプラスチックごみは、海洋汚染や、製造や焼却時に出る二酸化炭素の増加による地球温暖化など、さまざまな環境問題に影響を及ぼしています。日本の場合、1人あたりのプラスチックごみの量はアメリカに次いで世界で2番目に多く、年間32kgに相当するという報告もありました。(※1)

一方で、欧米と同じ基準でみると(※2)、日本のリサイクル率はおよそ19%に留まっており(※3)、OECD加盟国の中でも低い水準です。世界で2番目のプラスチック消費がありながらも、リサイクルでは他国に大きく遅れをとっていることがわかります。

再生ポリエステルは、高い耐久性や光沢感など、品質や見た目の面でも通常のポリエステルと遜色なくお客さまにご満足いただけると考えています。環境問題に対して少しでも私たちにできることはないかと考え、この度ブランドネームタグを再生ポリエステル100%へ変更するにいたりました。

世界2位の環境負荷産業といわれるアパレル業界にいる私たち。世界規模で見ればとても小さなアクションではありますが、サステナビリティの実現に微力でも貢献することを目指し、今後も手の届くところから様々な取り組みを行っていきます。

※1 UNEP国連環境計画の報告書「シングルユースプラスチック」

※2「サーマルリサイクル」を除いたリサイクル率。欧米の基準では、プラスチックごみをそのままプラスチック製品へ生まれ変わらせるマテリアルリサイクルと、化学分解したあとプラスチック製品へ生まれ変わらせるケミカルリサイクルだけを「リサイクル」と呼び、サーマルリサイクルは「熱回収」「エネルギー回収」としてリサイクルとは別に扱われる。

※3 環境省 一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和元年度)について
https://www.env.go.jp/press/109290.html

■ 本プレスリリースの詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000013830.html

■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社FABRIC TOKYO
社長室 広報・PR
長倉
pr@fabric-tokoyo.com