FABRIC TOKYOのサステナブルアップデート#6 兵庫・西脇市の播州織でオリジナル生地を共同開発、日本が世界に誇る伝統産業の魅力を発信

2022/08/31 プレスリリース

サステナブルアップデート

株式会社FABRIC TOKYOは、アパレル業界から持続可能な社会の実現を目指すためのチャレンジである「サステナブルアップデート」の一環として、兵庫県の北播磨地域で生産されている織物「播州織(ばんしゅうおり)」を使用した新作のビジネスウェアを販売開始しました。

今回は、兵庫県西脇市を拠点に、80年にわたり播州織を生産しているテキスタイルメーカー、東播染工(とうばんせんこう)株式会社と協業し、オリジナルの播州織生地を共同開発。カジュアルセットアップなどのビジネスウェアを制作しました。

FABRIC TOKYOが考えるサステナビリティにおいて、地域が誇る技術の継承は不可欠なことのひとつと考えています。共に取り組むものづくり、販売、そして情報の発信を通じた産地への利益還元と、播州織の認知拡大に微力ながら貢献していきます。

■ FABRIC TOKYOのサステナブルアップデートとは

株式会社FABRIC TOKYOは、「Lifestyle Design for All」をミッションに掲げ、カスタムウェアの民主化を通じて人生や世界を楽しくすることを目指し、オーダービジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」、働く女性のためのオーダーウェアブランド「INCEIN」を展開しています。

サービスを作っていく上でFABRIC TOKYOが大切にしている「HI-3(※)」と呼ぶ3つのフィロソフィーのひとつに、「HI-SUSTAINABILITY」があります。

労働者の搾取、多様性の欠如、環境破壊など、サステナビリティの観点からアパレル業界全体で取り組まなければいけない課題は多岐にわたります。そのような状況の中で、クリエイティブな発想で今の私たちにできることからサステナビリティの実現に取り組むチャレンジを「サステナブルアップデート」と呼んでいます。

※ PHILOSOPHY FABRIC TOKYOが大切にしている3つのこと
https://fabric-tokyo.com/pages/concept

■ アップデートの背景

播州織は、200年以上にわたり地域の発展を支えてきた地場産業です。その独特の製法による肌触りの良さ、質感の上品さから、ビジネスウェアでは特にワイシャツに多く使用されています。

播州織の生産は、第二次世界大戦後、アメリカ市場の開拓により空前の好況期を迎えました。しかし、昭和のオイルショック以降は様々な市場環境の変化により、現在に至るまで生産量は減少傾向にあります。

アパレル業界の発展は、こうした各地の伝統技術と、それを支え、受け継いできた人々によって支えられています。

FABRIC TOKYOでは、かねてより播州織を使用したオーダーシャツをラインナップしてきましたが、今シーズンは西脇市を拠点に事業を展開している東播染工(とうばんせんこう)株式会社と協業し、オリジナルの播州織生地を共同開発。播州織の特徴でもある、奥行きのある風合い、上品な質感を生かしたカジュアルセットアップなどのビジネスウェアを制作しました。

東播染工は、染色・サイジング・織り・加工まで一貫で行うことができる日本で唯一の老舗テキスタイルメーカーです。その高い技術力と、伝統を守りながらも革新的な取り組みに挑戦していく姿勢に共鳴し、共にものづくりを行うことが実現しました。

国内の繊維産業の構造的不況を解決する糸口は、なかなか見えないのが現状です。FABRIC TOKYOは、この課題に向き合いながら共にものづくりを行い、日本の伝統産業の素晴らしさを広めていくことで、産業全体が再び発展していく循環へつなげていくことを目指します。

今後もFABRIC TOKYOは、さらに便利に楽しんでいただけるサービスを目指した価値向上と、アパレル業界から持続可能な社会の実現に向け取り組んでまいります。

■ 本プレスリリースの詳細

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000013830.html

■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社FABRIC TOKYO
社長室 広報・PR
長倉・月橋
pr@fabric-tokoyo.com